澤藤統一郎の憲法日記

改憲への危機感から毎日書き続けています

被疑者下村博文に対する検察審査申立記者会見にて

昨年(2017年)7月31日、阪口徳雄君、児玉勇二君ら同期の弁護士とともに東京地検特捜部に赴き、下村博文らに対する政治資金規正法違反の告発状を提出した。

その告発の内容については、同日の下記当ブログにおいて報告済みである。

安倍政権と加計学園の癒着に切り込むー下村博文政治資金規正法違反告発

http://article9.jp/wordpress/?m=201707

被告発人は、政治団体「博友会」の主宰者下村博文と、同会の代表者として政治資金収支報告の届出名義人となっている井上智治、そして同会の会計責任者兼事務担当者兼松正紀の3名。被告発事実は、下村が文科大臣だった当時における、政治資金パーティのパーティ券購入代金の収支報告書への「不記載」と「虚偽記入」。パーティ券購入先つまりは金主は、話題の加計学園である。加計から、下村に金が渡っていたことが隠蔽されたのだ。

よく知られているとおり、安倍晋三と加計孝太郎は腹心の友という間柄。これもよく知られているとおり、安倍晋三と下村博文も右翼と右翼、思想相似たる緊密な間柄。それに加えて、実は加計孝太郎と下村博文も心許す緊密な間柄と明らかになったのがこの事件の本質。仲良し「悪だくみ・3人組み」である。

下村が文科大臣だった2013年10月と14年10月、いずれも東京のプリンスホテルで行われた下村の各政治資金パーティに、加計学園の担当者がわざわざ出向いて、パー券購入名目で100万円を渡している。合計200万円。原帳簿には記載のあったこの金が、政治資金報告書の記載からは省かれていることが発覚した。おかしいじゃないか。徹底して捜査をしてくれ。強制捜査をかければ、モヤモヤしているところがすべて白日の下に曝されるはず、という告発だった。

告発時の記者会見で、私は 、「この告発は、政権中枢の腐敗を撃つものだ」「本件告発は捜査の端緒に過ぎず、政治資金規正法違反はその入り口である。出口は実質犯、贈収賄成立の可能性となりうる。そこまでを見据えた厳格な捜査を期待したい」と発言している。

しかし、東京地検特捜部はこれを不起訴にした。本年8月15日のこと。なんと形容することが適切なのか、言葉を探しあぐねている。政権に対する忖度・おもねり・遠慮・へつらい・腰砕け・媚び・ゴマすり…。

本日、これを東京検察審査会に審査申立をし、記者会見を行った。阪口徳雄、上脇博之、私、梓澤和幸の4人。

被疑者の犯罪事実が明らかでも、起訴を猶予する処分が妥当なことはもちろんあり得る。被疑者が真摯に反省して改悛の情を示し、しかも、しかるべき社会的制裁を受けている場合。下村は、どうだ。「丁寧に説明する」と言っておいて何の説明もしない。到底、反省している態度とはいえない。今次の内閣改造に伴う自民党人事では、安倍改憲シフトの最高責任者として、憲法改正推進本部長の要職に就いている。社会的制裁も、政治家としての制裁も受けたとは言えない。刑罰が科されてしかるべきではないか。

本日の記者会見で強調されたことは、検察審査員への要望。普通の市民の感覚(常識)での判断をお願いしたいということ。審査員には、有罪の判断が求められているのでない。国民の普通の感覚(常識)で、何の制裁もなく見逃してはおかしいと思えば、「起訴相当」として公開の法廷に結論を任せればよいと言うこと、なのだ。

政治が金で動かされてはならない。これが国民の常識。政治の世界で動くカネの流れは、徹底して透明性が保証されなければならない。これも、国民の常識。加計学園からの金の流れであればさらに下村の政治資金の流れは徹底して洗わなければならない。

この審査申立を担当する検察審査員の一人ひとりにおおきな期待を寄せて、結果を待ちたい。

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審 査 申 立 書

2018年10月31日

東京検察審査会 御 中

審査申立人  上脇博之 (別紙目録記載審査申立人代表)           
代理人弁護士 阪口徳雄(別紙目録記載弁護士20名代表)

政治資金規正法違反審査申立事件
 1 被申立人 下村 博文
 2 被申立人 兼松 正紀

申 立 の 趣 旨

 被申立人下村博文および同兼松正紀の下記「被疑事実の要旨」記載の各行為についての政治資金規正法違反告発事件について「起訴相当」の議決を求める。(なお嫌疑なしの被告発人井上智冶については審査を求めない)

申 立 の 理 由

第1 審査申立人及び申立代理人
 審査申立人及び申立代理人:別紙記載のとおり

第2 罪名
 政治資金規正法違反

第3 被申立人
 下村博文および兼松正紀

第4 処分年月日
 2018(平成30)8月15日(平成29年検第28494~28496号)

第5 不起訴処分をした検察官
 東京地方検察庁 梅田 健史 検事 

第6 被疑事実の要旨
 別紙告発状記載の通り

第7 検察官の処分(告発事実と検察官の処分の整理)
1 加計学園からの収入についての不記載
(1)2013年10月3日東京プリンスホテルにおける博友会主催の「セミナー」に学校法人加計学園から100万円のパーテイ券の対価を受けながら収支報告書に不記載の罪(被告発人は下村博文、井上智冶、兼松正紀)
(2)2014年10月14日東京プリンスホテルにおける博友会主催の「セミナー」に学校法人加計学園から100万円のパーテイ券の対価を受けながら収支報告書に不記載の罪(被告発人は下村博文、井上智冶、兼松正紀)
(3) 以上(1)(2)の罪を次の予備的告発事件で検察官は審査したので全員「罪とならず」と判断した。

2 上記1(1)(2)のあっせんの事実の不記載罪予備的告発事実
 2013年分および2014年分の「政治資金パーティーの対価の支払のあっせん」の各政治資金収支報告書の不記載罪について、下村博文、井上智治は嫌疑なし。兼松正紀は嫌疑不十分。
3  2019万円の収入を980万2円との虚偽記載罪
 (1)2013年10月3日東京プリンスホテルにおける博友会主催の「セミナー」に合計額がありながらわずか金980万2円と虚偽記載し、その差額を金1039万円分を「裏金」として支出したのに、それを記載しない政治資金収支報告書不記載罪について、下村博文は嫌疑不十分、兼松正紀は起訴猶予、井上智冶は罪とならず。
 (2)2014年10月14日東京プリンスホテルにおける博友会主催の「セミナー」に「株式会社東京インターナショナル」から40万円、日本医師連盟から50万円合計90万円の政治資金収支報告不記載について、下村博文、井上智冶は罪とならず、兼松正紀は嫌疑不十分。

第8 不起訴処分の不当性
1 今回、検察官は、第7、3(1)の「博友会」のパーティー収入合計額2019万円を980万2円とうその報告をしてその差額金1039万円分を「裏金」に支出している事実について秘書の兼松正紀は起訴猶予にしていることが不当であり、起訴すべき事案です。
(1) 東京特捜部には政治家のカネの問題は1億円(最近では5000万円とか言われていますが)を超えないと起訴しないという「内部ルール」があると元特捜部の検事達から聞いています。どちらにしても2000万円程度ではこの特捜の内部の基準(ルール)を超えていないことになるから、適当に秘書に「反省」した供述調書を取り起訴猶予にしている可能性があります。しかし収入が2019万円ありながらわずか980万2円とうその報告をし、その差額の1039万円を裏カネとして支出しながら「反省」を理由に不起訴にしていることは極めて不当です。もし国民が2000万円の収入を980万円とごまかすことは許されません。本件はたまたま週刊誌に内部情報が提供された結果発覚した事案を検察が罪に問わず、うやむやにすることは許されません。何故このようなうその報告がなされたのか、公開の法廷で真相解明されるべき事案です。起訴猶予にするとうやむやで終わります。国会議員や秘書だけがこのように特別配慮することは政治不信をより一層招くことになります。
(2)秘書(兼松正紀)が有罪になる証拠があると問えるのに博友会のオーナーである下村博文を嫌疑不十分の処分にしていることも実態を判断していない点が極めて不当です。「博友会」の代表は、井上智治であると届け出されているものの、この者は罪とならずになっていて、関与していないことを示しています。『週刊文春』の報道によると、下村事務所で秘書やアルバイトが作成している「日報」は、毎日夜に、メールで下村博文に送ることになっており、もし送信を怠ったら下村博文が「届いていない、すぐにくれ」と怒り、下村博文が気になった点は電話や対面で「もう少し詳しく教えて」と聞きただし、新たな指示をするという。さらに、当該『週刊文春』の報道によると、「博友会パーティー入金状況」を記録している一覧表である「リスト」は、「博友会の専用の銀行口座に入金された金額を確認して記載されるものであり、下村博文は、それに基づき、パーティー券の売れ行きを細かくチェックしており、前年より購入枚数が減っている支援者がいれば、秘書に厳しく指摘することもあるという。以上の事実から見ると、下村博文は「博友会」の実質的なオーナーですから10万円や20万円の収入漏れや支出漏れがある場合は秘書が単独で行うことはあり得ますが、2000万の収入をわずか980万円余にごまかすことは秘書の単独行為であることはあり得ません。オーナーの下村博文の承認がない以上、普通はあり得ない話しです。下村博文は大物政治家と言われ、文部大臣までなった政治家です。このような大物の政治家に限って前記のような大甘の処分(嫌疑不十分)は普通の感覚ではあり得ないことです。
(3) 両名の不起訴処分について起訴議決されたく特に要請します

2 第7・1及び2記載の、2013年分および2014年分の「加計学園からの政治資金パーティーの対価の受領」の罪についての検察官の処分の不当性
 (1)この事件は週刊文春が入手した「博友会パーテイ入金状況」の内部文書によると2013年は「学校 加計学園 100万円」2014年は「学校 山中一郎 加計学園 100万円」とパーテイ券を買って貰ったことを記載した文書です。検察官は加計学園の秘書室長の山中氏が関係者から集めたパーテイ券の代金をまとめて博友会に持参したものと認定して、斡旋事案として処理し、加計学園の代金ではなく、関係者の購入代金を山中一郎がまとめて斡旋したと認定した事案です。その結果、各政治資金収支報告書不記載罪については下村博文は嫌疑なし、兼松正紀は嫌疑不十分という処分をした。、
(2)この事件は斡旋事案ではなく、加計学園がまとめて各100万円でパーテイ券を購入したのではないかと疑います。しかし博友会のパーテイ券の収入を1000万円もごまかすほどですから、真実加計学園の購入代金であっても下村は文部大臣の時代で加計学園の特区関係で職務権限があるときに100万円の大きな金額で購入することがばれると贈収賄問題になる可能性があるので、これを隠蔽する為に「斡旋」と関係者が口裏を合わせた可能性があります。当時、新学部設置を目指していた学校法人「加計学園」が下村博文の「博友会」にパーティー券のあっせん収入による資金提供をしたことは、文科大臣就任前の2012年は20万円だった金額が文科大臣就任後の2013年9月27日、2014年10月10日は、それぞれ5倍の100万円へと増額していることに鑑みると、贈収賄罪(刑法第197条)の可能性があります。というのは、加計学園が経営する岡山理科大学は、今国会で話題に上っている獣医学部の新設だけではなく、教育学部の新設(2015年4月開学)も目指しており、2014年5月末の教育学部設置を申請する1か月余り前の同年3月頃、下村博文の元公設第一秘書の証言を紹介している『文藝春秋』の記事によると、加計孝太郎理事長と下村博文は、赤坂の料亭で直接会って密談しており、また、下村事務所の「日報」を紹介した前記『週刊文春』の報道によると、その約1か月後の4月21日、加計学園の山中一郎秘書室長は、下村事務所に対し「岡山理科大学の設置申請の件で、文科省に何度も連絡をしたのですが込み合っているとの理由で取り合って頂けません。5月末が申請でそれまでに2,3回は質問し書類を整えたいと思っていますので、大変身勝手なお願いですが、何卒面会させていただけないでしょうか」と文科省への口利きを陳情し、下村事務所の大臣秘書官は、「事務方を通して、お願いをいたしました」と下村文科大臣に口利きしたことを報告しており、2015年4月の新設はかなわなかったものの同年8月末に文科省の認可を得て2016年4月の開設にこぎつけ、その認可時の文科大臣は下村博文だったからです。
政治資金規正法違反事件がこのように贈収賄罪にまで発展することを回避するためにも、東京地検特捜部は、あえて不起訴にしたとのではないかという疑惑が生じます。

3 審査に当たってのお願い

(1)検察審査会の役割は、検察官の不起訴処分の評価について、「起訴相当」「不起訴不当」「不起訴相当」のどれかを決めることです。
 その際に大切なのは、市民の代表であるみなさんの”普通の感覚”です。
 素朴に考えて「なぜ犯罪にならないのだろう?」と思う場合、「起訴相当」か「不起訴不当」のどちらかを議決できます。
 「起訴相当」の議決となった場合には、公正で中立な裁判官によって、これまで検察が捜査したさまざまな証拠を公開の法廷で明らかされ、それらが本当に犯罪行為にあたるかどうか、慎重に判断されます。
 「不起訴不当」という議決の場合、検察が再捜査することになりますが、それによって導き出される結論は、再び「不起訴」となることが確実で、これまで同様、捜査でどのような証拠が得られたのか、明らかにされることはありません。
「不起訴相当」という議決の場合、検察の捜査でどのような証拠が得られたのか明らかにされないままの状態で、検察審査会として “検察の判断が正しい”と認めることになります。
 真相解明のため、みなさんには「起訴相当」の議決が求められています。
(2)求められているのは法律判断ではなく、普通の皆さんの感覚です
ア 検察審査会を設置する目的について、検察審査会法第1条では「公訴権の実行に関し民意を反映させてその適正を図る」と定めています。
 検察官の不起訴判断は、専門家の判断です。しかし、検察審査会法の委員の資格に、弁護士、検察官、裁判官などの専門家が除外されているのは、普通の市民の感覚(常識)での判断が求められているからです。
 検察官はともすれば、”官”の立場に立って、民意=国民の普通の感覚(常識)に反する処分を行います。こうしたものを、皆さんの感覚(常識)で「適正を図る」ことが必要なのです。
 皆さんの役割は、検察官の不起訴処分の当否を審査し、民意を反映する議決を行うことです。判断の基準はあくまでも皆さんの感覚(常識)です。
有罪・無罪を決めるのは、裁判官の役割ですから、有罪だから「起訴相当」、無罪だから「不起訴相当」と考えるものではありません。
イ 検察官は”不起訴”という結論を出した以上,自分たちがした”不起訴”を補強するための都合の良い証拠を並べた説明しかしません。もし事件を疑わせるような不利な「証拠」があったとしても、皆さんに明らかにする義務はないのです。
ウ 求められているのは、普通の市民の感覚(常識)で判断することです。
法律は難しいという理由で、検察官の判断を鵜呑みにすれば、検察審査会のみなさんが議論する意味がありません。思い切り、皆さんの感覚で考え、判断して下さい。

添  付  書  類

 処分通知書                  1通
 不起訴処分理由通知書             1通
 委任状                    4通

(2018年10月31日)

あらためて、無責任きわまりない麻生太郎財務大臣の即刻辞任を求めます ― 署名とデモのお願い。

まずは、大きな反響を呼んでいる「財務局OBによる迫力の訴え」のテレビ画像をご覧いただきたい。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20181025-00000078-ann-pol

テレ朝「報道ステーション」10月25日23時30分配信の画像。「財務局OB『改ざんは上からの指示』とタイトルが付されたもので、以下の解説が付されている。

 森友学園への国有地売却問題をめぐり、国会での真相解明を求める近畿財務局のOBらが25日、野党からの聞き取りに応じた。今年3月、文書の改ざんを指示された近畿財務局の職員が自ら命を絶った。OBらは番組の取材に対して「(文書改ざんは)公務員の発想としてはない。上からの指示がない限りできない」と述べた。さらに「普通、貸し付けにしろ売り払いにしろ、極めてシンプルな書類のはずだ。あれだけ丁寧に事の発端から人の名前や行為が書かれているのは、現場の職員たちが必死に考えて、ちゃんと残さなければいけないという意識があったからではないか」と指摘した。また、麻生財務大臣が、森友問題で国税庁長官を辞任した元財務省理財局長・佐川宣寿氏について「極めて有能だった」と述べたことについて、「国会・国民を欺き、犯罪行為に等しいことをした人を評価するのであれば、自殺してしまった職員は一体何だったのか」「麻生大臣があんな態度で大臣であり続けるのは、自殺した職員を知っている周りの人や職員は本当に耐えられない」と語った。

昨日(10月29日)の毎日新聞朝刊2面のコラム「風知草」に、「特別編集委員」の肩書をもつ山田孝男が、「志士たちの声」という標題で、この財務局OBの訴えを熱く肯定的に紹介している。山田孝男とは、安倍晋三と会食をともにする、カギ括弧付きの「ジャーナリスト」。「風知草」は、けっして「疾風に負けない勁草」ではなく、権力の風に靡く頼りない草と見るべきだろう。

しかし、その風知草が、素顔を晒してテレビ出演し毅然と麻生太郎を批判した元財務局職員6人の訴えを志士たちの声と言ったのだ。「志士」とは、古風で大仰なとも思うが、山田孝男流の最大限の絶賛である。

その書き出しは「常に民意の存するところを考察すべし-。」というもの。山田は、的確に民意の風を読んでいる。森友問題、けっして幕引きになってはいない。今国会で、また一波乱ありそうではないか。以下は、「志士たちの声」の抜粋。

 24日の、首相所信表明演説の結語の出典は、政党政治の先覚者、平民宰相・原敬の演説だった。
 その翌日、6人の元財務局職員がテレビ朝日「報道ステーション」などの取材に応じ、麻生太郎財務相の留任を批判した。

 私も見たが、一同の、気負わぬ言葉の力強さに思わず引き込まれた。
 その迫力は、政治家はなぜ責任をとらぬ--というちまたの不信を呼び覚ましたに違いない。首相はこれ以外の、どの民意を考察するつもりだろう。
 録画インタビューに登場したのは、近畿、関東、東海各財務局出身の、60代から70代の元「国有財産鑑定官」たちだった。
 「麻生大臣が、前の理財局長は有能な公務員だったってほめたたえたんですよね。エツ? そんなことがあっていいのかと。国会を欺き、国民を欺き、犯罪行為に等しいことをしでかした人を『有能な公務員』と評価するなら、亡くなった公務員は一体、なんだったんだーッて……」
 公文書改ざんは昨春、当時の佐川宣壽理財局長が主導。今年3月、改ざんにかかわった近畿財務局職員の自殺が発覚した。
 財務相は今月初めの内閣改造で留任した。改造後の記者会見で「元局長を国税庁長官にした人事は間違いではないと今も思うか」と聞かれ、例によって高飛車に答えた。「そう思っています。きわめて有能な行政官だったと……」
 近畿財務局OBの怒りに耳澄ますべし。
 「麻生大臣がね、あんな態度でね、ずっと大臣であり続ける。自殺した職員を知ってる周りの人とか、近財の職員、管財部の職員にとってみたら、本当に耐えられないと思う」
 「50年近く働めてきた本当に愛すべきね、人生の大半を過ごし、仲間と誇りを持ってやってきた、その職場が疑惑を持たれて全然説明できない……」
 調べてみると、テレビに出た6人を含め、同志が18人いた。『すべて財務省の労働組合「全財務」の役員経験者である。

 顔と名をさらす出演はリスクを伴う。リスクを引き受けた6人の《志士》がテレビに出た……。

 財務相留任は「大きな判断」による―と首相は言う(総裁選討論)。経済再生優先という意味だが、失政は失政として責任を問うてこそ発展の基礎が固まるのではないか。首相の《考察》を求めたい。

 このまま座視しているだけでは首相の《再考》はあり得ない。民意の何たるかを、安倍政権に突きつけようではないか。

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 「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」からの訴えです。
「会」は、麻生財務大臣の辞任を求める<署名運動>と<財務省前アピール行動+デモ>を呼びかけています。

署名の第一次集約日 11月7日(水)
 11月9日(金)に麻生大臣宛てに提出する予定です。

財務省前アピール行動+デモ
 11月11日(日)
 13時~ 財務省前アピール行動
 14時  デモ出発

■<署名>と<財務省前アピール行動+デモ>の資料一式をまとめたサイト■
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/1111-5336-1.html
ぜひ、これをメールやツイッタ-で拡散してください。

■できるだけメッセージを添えてネット署名を■
上記の「まとめサイト」の右サイド・バーの最上段に、
1.署名用紙のダウンロード http://bit.ly/2ygbmHe
2.ネット署名の入力フォーム http://bit.ly/2IFNx0A
3.ネット署名のメッセージ公開 http://bit.ly/2Rpf6Pm
が貼り付けられています。

ぜひとも、ご協力をよろしくお願いします。もちろん、メッセージを割愛して、ネット署名だけでも結構です。
なお、署名の文面は以下のとおりです。
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財務大臣 麻生太郎 様

無責任きわまりない麻生太郎氏の財務大臣留任に抗議し、即刻辞任を求めます

森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会

10月2日に発足した第4次安倍改造内閣で麻生太郎氏が財務大臣に留任しました。しかし、第3次安倍内閣当時、財務省では、佐川宣寿氏が理財局当時の国会での数々の虚偽答弁、公文書改ざんへの関与の責任をとって国税庁長官の辞任に追い込まれました。また、福田淳一氏は女性記者への破廉恥なセクハラ発言を告発され、事務次官の辞職に追い込まれました。いずれも麻生氏が任命権者の人事でした。
しかし、麻生氏は厳しい世論の批判にも居直りを続け、事態を放置しました。それどころか、森友学園への国有地の破格の安値売却について、録音データなど動かぬ証拠を突きつけられても、なお、「処分は適正になされた」「私は報道より部下を信じる」と強弁し続けました。
福田次官のセクハラ行為については、辞任が認められた後も「はめられたという意見もある」などと暴言を吐きました。
なによりも、第3次安倍内閣当時、財務省では公文書の隠蔽、決裁文書の改ざんという前代未聞の悪質きわまりない国民への背信行為が発覚しましたが、それでも麻生氏は、会見の場で記者を見下す不真面目で下品下劣としか言いようがない答弁を繰り返しました。
こうした経歴の麻生氏が私たちの税金を預かり、税金の使い道を采配する財務省のトップに居座ることに、私たちと大多数の国民は、もはや我慢の限界を超えています。
麻生氏を留任させた安倍首相の任命責任が問われるのはきわめて当然のことですが、任命権者の意向以前に私たちは、麻生氏自身が自らの意思で進退を判断されるべきだと考え、次のことを申し入れます。

申し入れ

麻生太郎氏は財務省をめぐる数々の背任、国.に対する背信の責任をとって直ちに財務大臣を辞任すること

私は上記の申し入れに賛同し、以下のとおり、署名します。

(2018年10月30日)

ウソとごまかしの「安倍政治」総検証 ― 院内集会ご案内

「ウソとごまかしの『安倍政治』に終止符を!」
アピール運動の署名集約集会として、呼びかけ人が主催する集会です。
2018年12月3日(月)18時~20時(17時30分開場)
衆議院第1議員会館 地下1階「大会議室」
丸ノ内線・国会議事堂、有楽町線・永田町駅
(どなたでもご参加いただけます。
議員会館ロビーで入館証をお受け取り下さい。)

民意を無視して9条改憲を強引に進めようとしている「安倍政治」。その「安倍政治」において、公文書・公的情報の隠蔽・改竄・廃棄・捏造が横行し、権力のウソとごまかしが国民主権や議会制民主主義を脅かそうとしています。
私たちは、森友・加計学園に典型的にみられる権力の私物化、「働き方改革」のウソ、外交交渉の内容の捏造等々、ウソとごまかしによる「ポスト真実」の政治を許せず、アピールを発表して賛同の署名を呼びかけました。
下記のとおり、賛同署名集約の集会を開催いたします。この日、署名簿を安倍晋三氏に届けるとともに、この集会にさまざまな分野からの発言を得て、「安倍政治のウソのごまかしを総検証」いたします。そして、どうすれば、安倍政治に終止符を打つことができるか考えてみたいと思います。どうぞご参加ください。

  司会 澤藤統一郎(弁護士)
  挨拶 浜田桂子(絵本作家) 

 「安倍政治」と「ポスト真実」
   小森陽一(東京大学大学院教授)

 「働き方改革」一括法と「ポスト真実」
    上西充子(法政大学キャリアデザイン学部教授)

 「公文書管理」と「ポスト真実」
    右崎正博(獨協大学名誉教授)

 日米FTA(自由貿易協定)と「ポスト真実」
    古賀茂明(元経済産業省官僚)

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いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!

1 公文書は私たち国民が共有する知的資源
  私たち国民が政府の諸活動などを十分かつ正確に知ることは、この国の主権者として様々な物事を決めたり判断するために必要不可欠なことであり、国民主権や民主主義を成り立たせるための最低限のルールです。
そのため、日本国憲法は国民の「知る権利」を保障し、公文書管理法は公文書を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と位置づけ、その適正な管理等を通じて国等の「諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにする」としています。また、情報公開法も、国民主権の理念に則って「政府の有する諸活動を国民に説明する責務が全うされるようにするとともに、国民の的確な理解と批判の下にある公正で民主的な行政の推進に資することを目的とする」としています。

2  公文書の隠蔽・改竄、廃棄・捏造は国民主権・民主主義を破壊する
  しかし、安倍政権のもとで、公文書・公的情報の隠蔽・改竄、廃棄・捏造が横行し、権力のウソやごまかしによって国民主権や民主主義を支える土台が破壊されようとしています。
森友学園へ約8億円もの値引きをした上で国有地が払い下げられた件で、安倍首相は「私や妻が関係していれば、首相も国会議員もやめる」と答弁しましたが、その後、財務省によって、安倍昭恵氏の名前などが記載された決裁文書が廃棄や改竄されていたことが明らかとなりました。
加計学園に半世紀ぶりの獣医学部設置を認可した件でも、安倍首相は「私がもし働きかけて決めているのであれば、責任を取る」と答弁しましたが、その後、内閣府が「総理のご意向」「官邸の最高レベルがいっている」と述べたとする文科省文書や、2015年2月に安倍首相が加計孝太郎氏と面会し新しい獣医学部を「いいね」と述べたとする愛媛県文書などが相次いで発覚しました。
南スーダンの首都ジュバで発生した武力紛争を「戦闘」と記録した南スーダンPKO派遣自衛隊日報が廃棄、隠蔽されていた問題に続き、稲田朋美防衛相(当時)が「ない」と答弁していたイラク派遣自衛隊日報も、実は存在し、そのことが1年以上も隠蔽されていたことも明らかになりました。働く人の健康と命にかかわる「働き方改革」の件でも、「裁量労働制で働く方の労働時間は平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いというデータもある」という安倍首相の答弁は、根拠とされた厚労省「平成25年度労働時間等総合実態調査」のデータを政府に都合のいいように加工し捏造したものであることが発覚しました。

3 「大本営発表」の歴史を繰り返すことを拒否する
  権力者が自らに都合の悪い情報を隠したり、虚偽の情報を流したりすれば、国民は本当のことを知らないまま、権力の意図する方向に流され、いつの間にか取り返しのつかない事態に陥ってしまう。これが歴史の教訓です。日本でも、戦果を捏造した「大本営発表」が国民を総動員する手段として利用され、悲惨な戦争へと突き進み、あの破局と悲劇をもたらしました。それだけに権力のウソやごまかしは絶対に許されることではありません。
しかも、この間の公文書や公的情報の隠蔽や改竄、廃棄や捏造などの一連の出来事の背景には、安倍首相をはじめとする安倍政権の中枢を担う政治家や官僚が、公権力を私物化し、国民の血税で自らの利益を実現しようとしている構図が透けて見えます。
この問題の本質は、権力の私物化と国民の「知る権利」の侵害、そして国民主権や民主主義の破壊であり、主権者である国民に対する重大な背信行為にほかなりません。
日本国憲法は前文で「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言」していますが、権力のウソやごまかしによって国民主権や民主主義が失われるとき、戦前のような社会が再び到来することにもなりかねません。

4  ウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を
  安倍首相は「膿を出し切る」といったことを述べるだけで、これまで明らかにされてきた事実に真摯に向き合うことをせず、疑惑解明のための具体的な行動もなにひとつ取ろうとしません。さらには、自身の都合が悪くなると、前記の森友学園に関する答弁について「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と言を左右し、加計学園に関する首相発言を記録した愛媛県文書についても「伝聞の伝聞」としてごまかすなど、自身の発言に責任を持つという政治家としての最低限の責務すら放棄しています。これらは、真相の徹底解明をのぞむ多くの国民の声を無視し、まるで、時が経てば国民は忘れる、とでも考えているかのような態度といわざるをえません。
私たちは、国民主権や民主主義といった私たちの社会の土台が蝕まれ、破壊されようとしている危機を黙って見過ごすわけにはいきません。
この時代を生きる私たちは、主権者として民主主義を求める声をひろく集め、真実を明らかにし、ウソとごまかしの「安倍政治」に今こそ終止符を、と訴えます。

<呼びかけ人>
・青井未帆(学習院大学法科大学院教授)
・浅倉むつ子(早稲田大学大学院法務研究科教授)
・池田香代子(ドイツ文学者・翻訳家)
・右崎正博(獨協大学名誉教授)
・上西充子(法政大学教授)
・上脇博之(神戸学院大学法学部教授)
・阪口徳雄(弁護士)
・澤藤統一郎(弁護士)
・寺脇研(京都造形芸術大学教授 元文部官僚)
・中野晃一(上智大学教授)
・濱田邦夫(元最高裁判事 弁護士)
・浜田桂子(絵本作家、画家)
・前川喜平(前文部科学省事務次官)
・堀尾輝久(東京大学名誉教授)
・山口二郎(法政大学教授)
・横湯園子(元中央大学教授)

**************************************************************************
なお、アピールへの賛同署名は、12月2日まで続けます。
ネット署名に統一していますので、下記のURLからお願いいたします。
https://bit.ly/2MpH0qW
あるいは、「いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!」をキーワードに検索して下さい。
よろしくお願いします。
(2018年10月29日)

加計孝太郎独白

ワタシ、加計孝太郎。67歳、ビジネスマンです。教育関係の商売をやっています。時に、「教育者」と紹介されることもありますが、それはとんでもない間違い。画家と画商が違うように、博徒と胴元が違うように、そして政治家と政治屋が違うように、どの世界にもその道に精進する人とは別に商売が成立するのです。ワタシは教育を身過ぎ世過ぎの糧にしている商売人であって、高潔で尊敬されなければならない教育者ではありません。世間にそのあたりの誤解あることが、一連の問題をこじらせている原因のひとつかと思いますので、明確にしておきたいと思います。

私自身は、飽くまでも教育をネタにした商売人であることを自覚する者で、けっして自分を教育者だと言った記憶も記録もありません。記憶も記録もないのですから、教育者であるはずはないということです。ハイ。

この商売の要諦は、国や自治体に食い込んで、税金を引っ張って来ること。教育行政は、がんじがらめの認可行政ですから、無理をしてでも、手練手管を弄してでも、国や自治体の教育行政に食い込まざるをえないのです。それが、教育ではない教育ビジネスでの手腕の見せどころ。ワタシの経営する学園の存亡は、ひとえに政治や行政との緊密な関係構築の成否にかかっています。だから、どうしても無理もしなければなりません。ワタシは全力を上げてその仕事をやってきて、内閣総理大臣に食い込むことに成功しているのですから、商売上手だと自画自賛しているところです。

もちろん、ワタシや学園に高邁な理想があり、政治や行政に関わりなく、腹心の友など使わずとも、学問を志す者を惹き付けるだけの何かがあれば、話は別です。しかし、そんなものは何にもないのです。いまさら、ない物ねだりをしてもしょうがない。なにしろ、建学の精神がこんなレベルのでしかありません。

「ひとりひとりの若人が持つ能力を最大限に引き出し技術者として社会人として社会に貢献できる人材を養成する」

このありきたりの建学の精神に共鳴し惹きつけられて本学園での教育を受けようと志望する者があろうとは、公平な見地から申しあげて、ワタシ自身にも考えられないところです。とすれば、本学園の唯一の得意技である「寝技」を駆使するしか商売を続けていく方策はありません。つまりは、政治や行政との密接な関係を生かして、教育行政からの認可を得、補助金を取得するというビジネスモデルで生き残る以外に、執るべき道はあり得ないでありませんか。

こういう経営者の苦労を知ろうともせずに、教育者は勝手なことを言うのです。たとえば、本日(10月13日)毎日新聞朝刊の「みんなの広場」(投書欄)に、加計理事長は真摯な説明を」という徳島県の元校長の投書が掲載されています。ワタシの10月7日の記者会見を批判する内容です。

 加計学園の獣医学部新設を巡る問題で、学園の加計孝太郎理事長が記者会見を行い、愛媛県作成の文書に記載された、新設認定前の安倍晋三首相との面会など一連の疑惑を否定した。しかし、裏付けとなる記録の公表はなく、「記録にも記憶にもない」と従来の説明を繰り返すだけだった。
 私は小学校長経験者だが出張、会議、面談などは必ず記録していた。業種を問わず記録を残すのは社会人なら当然のこと。学校法人の理事長ともなれば、しかるべき部署が予定を管理していたはずで、愛媛県文書にある面会の日の記録を出せばよいことだ。わずか3年前のことである。
 また、安倍首相との面会は学園の事務局長の作り話かとの質問に対し、加計理事長は「よく存じ上げていない」と答えた。事務局長の虚偽説明であれば学園の信用を大いに失墜させることになるが、本人に問いただしていないのだろうか。加計学園には今後も多額の税金が投入される。国民への真摯な説明が必要である。(無職・喜島成幸・66・徳島県吉野川市)

諸般の事情からやむなく行ったワタシの記者会見です。元校長なら、「勇気を出してよくやった」と褒めていただいてもと思うのですが、結論は「国民への真摯な説明になっていないではないか。きちんと説明せよ」という叱責。せっかく時間を稼いで、腹心の友の総裁三選が済み、もうみんなそろそろ忘れるころだと思ったのに、誤算だったようでどうも旗色が悪いのです。

この投書者である元校長の喜島さん。ご指摘は2点ですね。
ひとつは、愛媛県が参院予算委員会に提出した同県の公文書の中に、2015年2月25日ワタシが安倍晋三さんと面会して学部新設を目指すことを説明し、首相が「新しい獣医大学の考えはいいね」と応じたとの記載があったという、例の件。これが本当だということになれば、安倍さんは失脚だし、加計学園もつぶれてしまう。

どうしたって、この文書の内容は嘘だと言い張るしかないじゃないですか。安倍応援団のネトウヨの皆様や右翼文化人諸氏は、「2月25日面会がなかったことを証明せよとは、悪魔の証明を求めるものだ」と仰ってくれています。お気持ちは有り難いのですが、ワタシから見ても説得力はない。

喜島さんのように、「私は小学校長経験者だが出張、会議、面談などは必ず記録していた。業種を問わず記録を残すのは社会人なら当然のこと。学校法人の理事長ともなれば、しかるべき部署が予定を管理していたはずで、愛媛県文書にある面会の日の記録を出せばよいことだ。わずか3年前のことである。」と仰ることには、説得力を認めざるを得ないのです。「そりゃそうだ」思わず相槌を打ちたくもなります。

「裏付けとなる記録の公表のないまま、『記録にも記憶にもない』と従来の説明を繰り返すだけ」では確かに説得力がありません。改めて会見のビデオを見直すと、ワタシの自信のなさがありありで歯がゆいことこの上ない。

でも、ご指摘のことは重々承知でした。適切な資料があるかないか、事前に十分探しましたよ。当然、秘書が作成したワタシの行動に関する予定表や行動記録はありますよ。でも、それは出せるものではない。うっかり出したら、たいへんなことになる。出して有利にはならないものだから出さない。墓穴を掘るものにしかならないのですから出せるわけはない。疑惑は晴れないと言われても、真っ黒だと断定されるよりは、ずっとマシでしょう。

もう一点。「安倍首相との面会は学園の事務局長の作り話かとの質問に対し、加計理事長は「よく存じ上げていない」と答えた。事務局長の虚偽説明であれば学園の信用を大いに失墜させることになるが、本人に問いただしていないのだろうか。」というご指摘。

もちろん、渡辺良人事務局長には、根掘り葉掘り問い質して、事前の準備はしましたよ。その結果、記者に話せるものがあったら話しています。でもね、私と腹心の友に有利な材料は何も出てこなかった。だから、「渡辺良人は同席させない」「問題の文書は見ていないことにする」「虚偽説明の点は本人に問い質していないことにする」という方針にしたんです。

あとは、事前の準備のとおり。知らぬ、存ぜぬ、記憶にない、記録にない、記憶にも記録にもないのだから事実がない(と思う)、で押し通したんですよ。それしか、方法がなかったんだから。

人の噂も七十五日、もう国民は忘れているだろう。かたちだけの会見で済むと舐めたのが大きな誤算。また、腹心の友にお願いして、官僚の知恵を借りなけりゃ。あ~あ、気が重い。
(2018年10月13日)

無責任きわまりない麻生太郎氏の財務大臣留任に抗議し、即刻辞任を求めます

2018年10月9日

財務大臣 麻生太郎 様

 無責任きわまりない麻生太郎氏の財務大臣留任に抗議し、即刻辞任を求めます

森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会

 10月2日に発足した第4次安倍改造内閣で麻生太郎氏が財務大臣に留任しました。しかし、第3次安倍内閣当時、財務省では、佐川宣寿氏が理財局当時の国会での数々の虚偽答弁、公文書改ざんへの関与の責任をとって国税庁長官の辞任に追い込まれました。また、福田淳一氏は女性記者への破廉恥なセクハラ発言を告発され、事務次官の辞職に追い込まれました。いずれも麻生氏が任命権者の人事でした。
 しかし、麻生氏は厳しい世論の批判にも居直りを続け、事態を放置しました。それどころか、森友学園への国有地の破格の安値売却について、録音データなど動かぬ証拠を突きつけられても、なお、「処分は適正になされた」「私は報道より部下を信じる」と強弁し続けました。
 福田次官のセクハラ行為については、辞任が認められた後も「はめられたという意見もある」などと暴言を吐きました。
 なによりも、第3次安倍内閣当時、財務省では公文書の隠蔽、決裁文書の改ざんという前代未聞の悪質きわまりない国民への背信行為が発覚しましたが、それでも麻生氏は、会見の場で記者を見下す不真面目で下品下劣としか言いようがない答弁を繰り返しました。
 こうした経歴の麻生氏が私たちの税金を預かり、税金の使い道を采配する財務省のトップに居座ることに、私たちと大多数の国民は、もはや我慢の限界を超えています。
 麻生氏を留任させた安倍首相の任命責任が問われるのはきわめて当然のことですが、任命権者の意向以前に私たちは、麻生氏自身が自らの意思で進退を判断されるべきだと考え、次のことを申し入れます。

申し入れ

麻生太郎氏は財務省をめぐる数々の背任、国.に対する背信の責任をとって直ちに財務大臣を辞任すること

私は上記の申し入れに賛同し、以下のとおり、署名します。
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お知り合いの皆さま

「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」からの訴えです。

「会」は、今日(10月9日)から、麻生財務大臣の辞任を求める<署名運動>と<財務省前アピール行動+デモ>の呼びかけを始めました。

署名の第一次集約日 11月7日(水)
11月9日(金)に麻生大臣宛てに提出する予定です。

財務省前アピール行動+デモ
11月11日(日)
13時~ 財務省前アピール行動
14時  デモ出発

つきましては、この運動を盛り上げるため、以下のお願いをさせていただきます。
皆さまに可能なご支援をいただくようお願いいたします。

■チラシ活用のお願い■
今回の運動用に準備しました添付のチラシが10月12日に仕上がります。
これを皆さまが参加される大小の集まり、催しで広めていただけないでしょうか。

活用にご協力いただける方は、部数、郵送先をお知らせいただきましたら、13日着でお送りします。もちろん、送料とも無料です。

■<署名>と<財務省前アピール行動+デモ>の資料一式をまとめたサイト■
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/1111-5336-1.html

これをメールやツイッタ-で拡散していただけましたら、幸いです。

■まずは、メッセージを添えてネット署名を■
上記の「まとめサイト」の右サイド・バーの最上段に、
1.署名用紙のダウンロード http://bit.ly/2ygbmHe
2.ネット署名の入力フォーム http://bit.ly/2IFNx0A
3.ネット署名のメッセージ公開 http://bit.ly/2Rpf6Pm
が貼り付けられています。

・上記「2.」のURLを開いていただき、メッセージを添えてネット署名にご協力をお願いします。
・上記「1.」の用紙署名を済まされた方も、「2.」からメッセージをお送りいただけると幸いです。

■寄せられたメッセージのご紹介■
上記の「3.」で公開されたメッセ―ジの中から。

「そもそも元からトンデモなく酷いというべきではあるが、それはともかく、『ナチスの手口をまねろ』発言辺りから暴走は止まらず、『セクハラ罪という犯罪はない』とか、立憲主義も人権もあったものではない、という発言を繰り返すこの人物が副総理であり続けてるのは余りにも異常。財務省のとめどもない堕落のまさに最高責任者である。」(岐阜県)

「署名活動の趣旨に賛同して署名します。私は故あって海外在住者ですが、日本のこと、特に政治状況は毎日ネット情報でチエックしていますが、今のアベ政権は日本政治史上で最悪で最低の政権です。もちろんアベ首相はその筆頭ですが麻生財務大臣は特別です。その品性、知性、人間性は最悪です。特に国民蔑視の言動は酷いものです。これが日本の財務大臣だとは、海外にいると恥ずかしい限りです。まずは麻生財務大臣の即刻の辞任を求めます。」(ベトナム国)

(2018年10月9日)

安倍政治に即刻の終止符を求める人々の熱い言葉の数々

著名16氏の呼びかけによるキャンペーン、「いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!」。

その詳細は下記URLで、9月10日付当ブログを参照してください。
http://article9.jp/wordpress/?p=11058

いま、ネット署名展開中なので、是非ご協力を。そして、拡散もお願いいたします。

署名は、下記URLからお願いいたします。

https://bit.ly/2MpH0qW

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9月10日から始めたネット署名、本日(12日)夕刻の時点で、賛同者4000名を超えて、5000名に迫っている。

このネット署名には、「賛同者からのコメント」欄がある。一覧性に乏しく読み易いような作りにはなっていないので読むのに少し骨が折れるが、読んでみると実に面白い。多くの人の、安倍はゴメンだ、もういい加減に辞めてくれ、という思いが伝わってくる。

寸鉄人を刺す短文あり、悲憤慷慨型あり、理論的な長文あり、危機感横溢型あり、安倍嫌悪感ぶちまけタイプもある。子どもや将来世代にウソとゴマカシの政権は有害と嘆くもの、とりあえずは安倍以外ならだれでもという意見などもある。到底、全部の紹介はできない。ごく一部を発言者氏名略で引用してみたい。ご一読して納得いただけるところ、多々あることと思う。実はこれが、世論の底流ではないだろうか。

美しい日本に、安倍晋三はいらない。

今日本で一番不要な物は安倍晋三です。一刻も早く辞めさせましょう。民主主義を守る為に

数々のごまかしと逃げが、当たり前でまるで要領が良い事とすり替える状況に、もう耐えられません。利己的な冷笑や差別を助長させる分断が、身近に広がっていくのを見るのももう嫌です。
 
安倍晋三の政策は自分のためだけだ。早急に変えなければ、不幸な人が増え続ける。

もう、右でも左でもいいや。でも嘘つきだけは許せない。子供の時に親から教わらなかったのかなあ。閻魔様に舌を抜かれるよって。

今が歴史の分かれ目かも。このまま安倍的な政治体制を止められなかったら、引き返せない気がします。

「9歳の孫が何で警察は悪いことをしているアベさんを捕まえないの?と聞きます。いとおしく思い抱きしめたくなりました。」って投稿に共鳴?

安倍首相は憲法違反を犯しても、自分の思い通りの独裁国を目指し、その為には反対する側の人々を苦しめ蔑ろにしている。国民の税金を私物化し、国民を助けずに友達や身内を優遇し海外にばら撒く巨額な税金! その巨額な税金で、地震や大水害や福島原発事故の被災者の方々を救う方に回す事もせず、国民を苦しめる総理大臣など要りません。

もうこんな政権にはウンザリ!

無駄なトークと詭弁。能力があるならまだしも、運と血筋だけのナルシストに総理大臣は無理です。

小学生の子供に「どうしてこの人(安倍さん)はまだやめないの?あんなに嘘ばかり言ってるのに」と訊かれ、納得させる説明ができなくて困っています。

 嘘つき首相が何ごともなかったように総裁選に出て、これからも政権私物化と平和憲法改悪を最大の動機として、公文書の廃棄・改ざんに動き回るのを、ぼくたちはだまって見過ごすわけにはどうしてもいかない。政権与党、役人たち、報道機関が、嘘つき首相の悪事にどうやって加担しているのかも、国民はしっかり見ているぞ。

責任逃れが出来るという前提を作らないでほしい。僕が子どもの時信じていた社会はこんなのではなかった。

私や妻が関わっていたら辞任、辞職は当然とまで言った総理がその関わりを隠すために書類の改竄削除、官僚には虚偽答弁。

今、民主主義の根底が覆されようとしている。もはや安倍政権に国政を担う資格はありません。早急の退陣を強く求めます。

また日本が、同じ大きな過ちをおかしていまうのではないかと、かなり危惧しています。税金も全く有効に使われていません。いい加減にして欲しい。

この6年弱、国民の健全な生活や権利、民主主義がどんどん破壊されていき、これ以上許せません。嘘や改竄はもうたくさん!日本は法治国家!安倍独裁政治にNO!

すでにこの国は容易に立ち直れないところまできています。これ以上安倍政権が続くことは、民主主義国家崩壊へのトドメを刺すことを意味すると言っても過言ではないのではないでしょうか。とっくの昔に安倍晋三は憲法99条に違反していると確信しています。そういう政権はただちにその座をおりるべきです。

自主独立と言いながらも、地位協定の見直しすらできない「従米マリオネット安倍政治」こそ、エセ右翼の反日である。巷の風評などを鵜呑みにせず、よくよく彼の行為等を見ればわかること。反安倍は、反日ではなく、この国を深く憂う、真の愛国者なのである、と俺等は考える。

これでどうにかなると思うほど平和ボケしてはいないけど、黙っている事で事態が好転することは絶対にない。打てる手は全て打つ。

 安倍さんは道徳教育を推進されている様ですが、ご自身は対象外の様ですね。ご自身へ道徳を適用して、退陣・辞職して下さい。

安倍政権のまやかしの下で、憲法の平和主義・法のもとの公平が壊されました。安倍晋三氏が公職にありながら、権力を弄び憲法に違反する行為を続けることは民主主義の意味さえ崩壊させると思い、賛同します。異議を唱え続けることが貴重です。

人間の本質とは「弱さ」である。人は強壮なときそれに気がつかない。弱者に優しい社会は誰にとっても有利な社会。しかるに安倍政権では全てが自己責任化され、強者のみが優遇される分断社会となっている。これ以上は社会システムが持たないところまで来ている。一日も早く、国民の手によって退陣させねばならない。

もちろん心のそこから大賛同です!! 応援支援するために何かできることがあればいつでも教えてください。

TPP交渉の内容を国民に明らかにせず今年の4月に国内の種子法を廃止、水道の民営化法案も可決目前です。国民の命を守るためにも真っ当な政治を望みます。

最低限の決め事を守らない人たちは政治の仕事をしてはならない。安倍政権退陣を要求します。

不都合な記録を焼却、廃棄するのはこの国の政府がずっとしてきたこと。テロリストがクーデターを起こして政権を転覆させた明治「維新」という歴史まで改ざんして明治を礼賛しようとする安倍一味に騙されるな。

自国の憲法を貶めるような人間は、トップにふさわしくない。国家のモラルの崩壊ぶりも目に余る。もう我慢の限界。

これ以上、日本を壊されたくない!

No more ABE

あと数年間、安部政権が続けば徹底的に日本の政治、経済、社会の仕組全体が破壊されてしまうでしょう。こんな日本では安心して子どもを育てられません…。

これこそ未曾有の国難です。

ウソつき総理とその仲間たちには辞めてもらい、事実を歴史に残すようにしていくべき。 誤魔化すばかりの不誠実な政治家には今すぐ退場してもらいます!

 経済産業省のその後の対応といい、隠蔽体質を変える動きが見られない。政権ごと変える必要がある!

ウソやごまかしというよりは、彼がやっていることは国民の財産を毀損する犯罪なので、一日も早い逮捕・起訴をお願いします。

平気で息を吐くように嘘を言い続け、行政の私物化を平然と続けているアベ政権、安倍夫妻にはうんざりしています。日本の、世界の恥です。アベ政治の終止符を!

福島県の避難指示解除基準は20ミリシーベルト/年。放射線管理区域の設定基準の4倍近くまで子どもたちが被曝しても「アンダー・コントロール」とうそぶく安倍晋三は、恥を知れ!

証拠隠滅も偽証も犯罪です。それを国全体でやろうとしてる。犯人隠匿のために。

憲法をないがしろにする安倍さんが改憲案を国民に発議しようとしている今こそ「安倍政治」に終止符を。

私の人生に安倍政治は必要ありません!

安倍晋三とその一味の駆除により一日も早く国政の正常化を!

あったことを、なかったことにはできません。ないことを、あることにもできません。こどもや孫、日本の未来を担う人たちに歴史を正しく残すためには、安倍晋三とその仲間たちに居座らせてはいけないと思う。嘘と騙し。餌付けと恫喝。こんなもので政治が行われる。これが美しい国日本ですか? 世界中から冷たい目で見られているこんな状況を、そろそろ国民の力で改善していかなければ

安倍晋三のおかげで、民主主義は闘い取らねばならないもの、不断の努力で守らなければならないもの、育てていかねばならないもの、と学ぶことができた。そのために、このキャンペーンに強く賛同いたします。

いけないことは、いけないと、わたしは声をあげる。口ごもらずに。

とにかくお引き取りください!

安倍政権発足後、何一つとしていいことがありません。国民から搾り取るだけ搾り取って、災害が起きてもろくに対策をとらないこんな政権、即刻終わらせなければなりません。

正直な人達が、公正なルールの元に政治を行うことが今すぐ必要です。安倍晋三氏は議員を辞職するべきだと強く考えています。

こんな愚脳政権は一刻も早く退陣に追い込まないと日本の未来は無い

未来ある若者達のためにも、我々の世代が立ち上がらねば! 嘘とハッタリと開き直りが罷り通る安倍政権が続けば、人権も自尊心もプライドもない、生きる価値の無い世の中になってしまいます。そんな世の中を繋ぎたくない! 人権、自尊心、プライドを持って生きられる世の中を、未来ある若者達に継承したいです。

国民のためには百害あって一利なしであることがもはや確定している安倍晋三。総理どころか国会議員としての資質も能力もなく、国民のためには百害あって一利なしである安倍晋三とその親衛隊連中を、国民の手で政治の世界から追い払いましょう。

自民党総裁=総理大臣、それおかしいですよね? 国民には選ぶ権利があるはず! もう終わらせたい、安倍政治。だからキャンペーンに賛同します。

もうこれ以上の嘘と欺瞞には耐えられません?憲法違反の戦争法閣議決定以前の日本を取り戻したい。秘密保護法も共謀罪も戦争法もどれ一つとして国民側からの要求ではない。安倍政権下でごり押しされた全ての悪法をチャラにしたい。ふざけんな! 自民党!

公文書を廃棄し改竄する連中は、歴史上の事実を廃棄し改竄する。今すぐ止めましょう。

安倍政治は、醇風美俗の日本に適していない。百害あって一利なし。早く退陣してほしい。

三権分立を壊し、報道に圧力をかける政権は危険。

もう我慢の限界! 日本国民よ、目を開けてしっかり腐った政権を見よ!

あと三年、は耐えられない。

後世に誇れる日本を取り戻したいと思います。

安倍晋三首相一派を一掃! 現行自民党主流派を一掃!

安倍政権は、平成の汚点。

アベさん、あんたには「憲法遵守」の義務がある。あんたが好むと好まざるとにかかわらず、誓約して今の地位にいるはずや。せめて卑怯者にはならんように。(≧`・´≦)

「憲法を1文字でも変えること」以外になんの理念も理想もない狂人などに1秒たりとも首相でいてほしくない。

 安倍政権の記録への冒涜は、未来に対する犯罪行為です。それを止める責任が同時代の大人にあるのだと思います。その機会を作ってくださりありがとうございます。

嘘はいけないと、親に言われて育ちましたから。

こういう署名活動がたくさんの人の目にとまってほしいですね。今、どれだけこの国がおかしいか、たくさんの人に感じてほしいです。

FBに以下のように書きました:『自民党総裁選の20日という日付に特別の意味があるわけではないけれど…いや北海道震災をうけても延期されなかったということではきわめて特別の意味がある。このかん人々が目撃してきた政治の私物化が再び公然と繰り返されたわけだから。その上での三選は、いわばこの国が「狂気」の次元に完全に入り込んだこということを意味する。この「狂気」は祝祭的な、明るい、あるいは暴力的な、革命的であったりするタイプのそれではなく、暗く、陰鬱な、誰もが黙り込んで、一つのうそが百のうそを生み出していくのを見過ごしにした結果、言葉が完全崩壊し、正常なコミュニケーションがおこなわれなくなった…という類の(集団的)「狂気」であると思う。「官僚」の士気にも大きく悪影響を及ぼしつづけるのは明らかなのに、それが正されない。ならばそれを「正気」に戻さなければならない。「狂気」(の勝利)の真っただ中で、それをなしうるのは至難のわざのように思えるけど、他方で(集団ではなく)個々の人々は正気を保っているのではないか。ただ「うそ」がまかり通るのを、憤りつつか冷笑的にかは別にして、見守ったり見過ごしたりしているだけだ。この「抑圧」(分かりつつ否認したり無視しようとしたりすること)は、ある、もしかしたら簡単なきっかけで、噴出し、物事を逆転してゆく力になりうる。「王様は裸だ」と。たしかに、モリカケは「簡単なきっかけ」と思えた。「王様は裸だ」ということが明らかになった…にもかかわらず、安倍は三選にこぎつけた。しかし「モリカケ」問題はいわば(終わるまで永遠に)回帰してくる「抑圧」として残っている、だけでなく、政権の「積極的支持率」はきわめて低い(そしてモリカケはこのことに相当程度貢献してきた/している)。政権が見捨てられる要因は、たくさんある。「失敗は成功のもと」(2007年第一次安倍政権の惨めな崩壊→現在)というけど、逆も真なり。それまで「正気」の言葉をいいつづけ、残していくことは、だからとても大事。「そのとき」が来たとき、それら「正気」の言葉たちが、人々の武器になる。』

いま日本の民主主義は最大の危機に直面しています。この危機を回避できるのは、私たち日本国民の意識力と行動力の発揮しかありません。

総理だけでなく議員を辞めろでも良いのではないでしょうか。

愚人・狂人・嘘言人の総理には即座に総理の座より降りよ!おとなしく罪を認め縛につけ!と主権者たる国民の一員として命じます!

テレビの画面に総理大臣の顔が出ると、チャンネルを変えたくなる。自国の総理大臣を尊敬できない不幸を嘆きます。

どうかこの国と世界の未来が誇りに満ち。人間の尊厳が普通に守られる社会になりますように!そのためには人々が真実を知ることが重要です。真実を知る姿勢こそが公正な社会を実現する礎です。

「美しい日本」どころじゃない。感じ悪い・汚い・腐ってる・欠陥だらけ・壊れてる。5Kじゃないか。4Kより美しいはずなのに…

日本を破滅から救うためには、安倍政治に終止符を打つ以外にありません。
安倍政治をこの上3年も続けさせることは、日本をますますダメな国にすることに繋がります。

国民の生活を考えない政権など、さっさとお払い箱にしましょう。

安倍政治許さん

国民に詐欺を働く無法者は主権者の責任において排除せねばならない。

ヤメテ今すぐ。

早く辞めろ!

この賛同署名の宛先は「内閣総理大臣 安倍晋三」に送られるということなので、彼に呼びかけようと思います。:安倍さん。あなたが周囲に行ってきた露骨なアメとムチの使い分けによる政治支配の結果この国は、現在、直接的な他国との戦争を行っていないにも関わらず、敗戦後に等しい荒廃した国になってしまいました。国土と国民の心までボロボロにして、何を成し遂げようとされているのかといえば、再び日本を戦争可能な国にするための憲法改正だという。戦争出来るも何も、すでに現在、あなたのとってきた数々の悪政の結果、敗戦後の有り様だというのに。もう十分でしょう、あなたは日本の歴史に名前を深々と刻みました。「日本建国後、もっとも愚かな総理」として。今、潔くその座を辞したとしても、その汚名は挽回しませんが、一刻も早い政界引退と、過去の自分が起こした罪をつまびらかにした上で、健全を取り戻した上での司法によって裁かれ、刑に服することを強くお勧めします。

安倍さんはもういいです。

「今こそ」の言葉を2014年7月1日の安倍内閣による「集団的自衛権行使容認」閣議決定以来4年あまり叫び続けてきましたが未だに実現出来ないのが歯がゆくてなりません。自由と正義を信じる民が結集すれば必ず達成できる目標です。難しいことではありません。「今こそ」を合言葉に。

ウソ人間の取巻きがまたひどい。マスコミも追随。変わらない国民の無関心、事勿れ。

早く安倍を終わらせないと日本が終わってしまいます。安倍政治は史上最悪の災害です!

安倍さん以外なら石破さんでも共産党でもかまいません。無能、冷酷、恥知らず。

独裁者とそれに追従する愚か者、そして独裁者待望感をもつ何かが恵まれない一般人からそれらがもつ力を取り上げなければならないと思います。

もう本当にうんざりです。

自国の憲法を『みっともない』などと公言する者は、首相の任にそぐわない。

この数年、民主主義の入れ物の底がどんどん浅くなり、その浅い底さえ抜けてしまった状態のように思います。今こそ…。

先の大戦で大日本帝国は、我が国土を焼野原にし、国内外を問わず人々を悲惨な目に合せました。嘘がまかり通る社会の結末がどうなるかを示しています。私たちは未来のために、嘘まみれの政権を終わらせるべきです。

平和で安心して暮らせる生活を取り戻しましょう。

アベ政治はこれできつぱり打ち切だ! いらない!

虚偽と隠蔽に塗り固められた安倍政治はもうまっぴらです。
また日本国憲法の良さが解らない人に憲法を変えてほしくない。

安倍政権関係者の様な悪辣・卑怯・傲慢・強欲な人間が国家の中枢に存在するとは信じられない不幸です。弱者を踏みにじり、自分の欲得の為だけに生きている様な、国民にとって悪い事しか成さない政権をのさばらせ、退散させられないのは何故でしょう? 真っ当な国民の声を集め、日本を悪の手から取り戻したい、心からの願いです。自分の利益ばかりばかりで国民をないがしろにする人間を国政を任せるのは危険過ぎます!今すぐ辞任させ法で裁かれるべきです!国を食い潰される前に..。

これ以上安倍による国家破壊は許せない。 (`_´メ)

お金持ちのためだけの政治、ヘイトやごまかしの政治はもう こりごり。

とにかく安倍さんにだけは任せたくないです。自民党に自浄作用が働かないので、外から圧力を掛けないとしかたないです。アピールに賛同します。

「ウソとごまかし」と言うが正確には「ウソをごまかし」ているのがほとんどだろう。公文書を改竄し証拠を隠蔽して「ウソ」がなかったことにする。追求されれば、証拠を出せ、私は被害者、だから質問には答えない。答えないからこの問題は解決。そして、志新たに・・・と始まるのである。明らかに被害者は国民じゃないか! もう、とうに私の沸点は越えている。

「他に適当な人がいないから…」と思って躊躇してる場合じゃありません。先ずは他の人にやらせて「変えてみる」勇気が必要です。

公文書改竄は犯罪です。民主主義の根幹を揺るがせます。責任をとって辞職してください。

安倍政権、自民党政治は終わりにしよう! 日本の、本当の民主主義を取り戻そう!

晋三を一刻も早く退陣を! 戊辰戦争来の嘘と欺瞞の長州人政治を憎む! by 会津藩末裔。

偽政者は退場を願います。国民・国家は貴方の玩具じゃありません。悩み悲しむ人に寄り添い、支える政治を絶望致します。

もう嘘はたくさん? 真面目で正直な代表に変えましょう。

最後に、私のコメントは以下のとおり。
ウソとごまかしはいけません。ウソとごまかしを指摘されての開き直りはもっといけません。反省したフリだけでもう済んだことにする常套手段も許せません。安倍政治の継続は、憲法の危機であり議会制民主々義の危機でもあります。多くの人の声を集めて、一刻も早く安倍政治に終止符を打とうではありませんか。
(2018年9月12日・連続更新1991日)

いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を! 賛同署名のお願い

定刻になりましたので記者会見を始めます。
本日の会見の司会を担当する、弁護士の澤藤です。この席には、アピールの呼びかけ人16名のうち、私の他に、池田香代子(ドイツ文学者・翻訳家)、上西充子(法政大学教授)、中野晃一(上智大学教授)、濱田邦夫(元最高裁判事 弁護士)、浜田桂子(絵本作家、画家)、堀尾輝久(東京大学名誉教授)の6名が出席しています。

それぞれの立場からの訴えをさせていただきますが、まず私からアピールの内容を要約してご紹介いたします。

アピールの全文は、起・承・転・結の4節からなっています。

第1節では、民主義国家における主権の行使には、正確な情報が不可欠であることを説き起こしています。官僚から国民への正確な情報提供には適切な公文書の管理が必要であり、国民が正確な公文書の管理を求めることは、憲法上の知る権利にもとづき公文書管理法に定められたところです。

にもかかわらず、安倍政権のもとでは公文書・公的情報の隠蔽・改竄、廃棄・捏造が横行し、権力のウソやごまかしによって国民主権や民主主義を支える土台が破壊されようとしています。その指摘が第2節。具体的問題として取りあげたものは、森友・加計の各学園問題、南スーダンPKO日報問題、そして裁量労働制データ問題。

第3節では、このまま反省のない「安倍政治」を続けさせたのでは、「大本営発表」時代の歴史を繰り返すことになりかねず、議会制民主主義の危機をさえ危惧せざるを得ない事態であることを指摘し、

結論としての第4節では、私たちは、この時代を生きる主権者として、民主主義を求める声をひろく集め、真実を明らかにし、ウソとごまかしの「安倍政治」に今こそ終止符を、と訴えるものです。

このアピールに多くの方からの賛同署名をいただき、公文書の杜撰な管理問題や政権中枢による行政の私物化という問題の幕引きはけっして許さないとする世論を作っていこうではありませんか。署名は、下記URLからお願いいたします。

https://www.change.org/p/内閣総理大臣-安倍晋三-いまこそウソとごまかしの-安倍政治-に終止符を-7c29c855-209c-49c3-b93d-a95a9e76d1ee

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いまこそウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を!

1 公文書は私たち国民が共有する知的資源
  私たち国民が政府の諸活動などを十分かつ正確に知ることは、この国の主権者として様々な物事を決めたり判断するために必要不可欠なことであり、国民主権や民主主義を成り立たせるための最低限のルールです。
そのため、日本国憲法は国民の「知る権利」を保障し、公文書管理法は公文書を「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」と位置づけ、その適正な管理等を通じて国等の「諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにする」としています。また、情報公開法も、国民主権の理念に則って「政府の有する諸活動を国民に説明する責務が全うされるようにするとともに、国民の的確な理解と批判の下にある公正で民主的な行政の推進に資することを目的とする」としています。

2  公文書の隠蔽・改竄、廃棄・捏造は国民主権・民主主義を破壊する
  しかし、安倍政権のもとで、公文書・公的情報の隠蔽・改竄、廃棄・捏造が横行し、権力のウソやごまかしによって国民主権や民主主義を支える土台が破壊されようとしています。
森友学園へ約8億円もの値引きをした上で国有地が払い下げられた件で、安倍首相は「私や妻が関係していれば、首相も国会議員もやめる」と答弁しましたが、その後、財務省によって、安倍昭恵氏の名前などが記載された決裁文書が廃棄や改竄されていたことが明らかとなりました。
加計学園に半世紀ぶりの獣医学部設置を認可した件でも、安倍首相は「私がもし働きかけて決めているのであれば、責任を取る」と答弁しましたが、その後、内閣府が「総理のご意向」「官邸の最高レベルがいっている」と述べたとする文科省文書や、2015年2月に安倍首相が加計孝太郎氏と面会し新しい獣医学部を「いいね」と述べたとする愛媛県文書などが相次いで発覚しました。
南スーダンの首都ジュバで発生した武力紛争を「戦闘」と記録した南スーダンPKO派遣自衛隊日報が廃棄、隠蔽されていた問題に続き、稲田朋美防衛相(当時)が「ない」と答弁していたイラク派遣自衛隊日報も、実は存在し、そのことが1年以上も隠蔽されていたことも明らかになりました。働く人の健康と命にかかわる「働き方改革」の件でも、「裁量労働制で働く方の労働時間は平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いというデータもある」という安倍首相の答弁は、根拠とされた厚労省「平成25年度労働時間等総合実態調査」のデータを政府に都合のいいように加工し捏造したものであることが発覚しました。

3 「大本営発表」の歴史を繰り返すことを拒否する
  権力者が自らに都合の悪い情報を隠したり、虚偽の情報を流したりすれば、国民は本当のことを知らないまま、権力の意図する方向に流され、いつの間にか取り返しのつかない事態に陥ってしまう。これが歴史の教訓です。日本でも、戦果を捏造した「大本営発表」が国民を総動員する手段として利用され、悲惨な戦争へと突き進み、あの破局と悲劇をもたらしました。それだけに権力のウソやごまかしは絶対に許されることではありません。
しかも、この間の公文書や公的情報の隠蔽や改竄、廃棄や捏造などの一連の出来事の背景には、安倍首相をはじめとする安倍政権の中枢を担う政治家や官僚が、公権力を私物化し、国民の血税で自らの利益を実現しようとしている構図が透けて見えます。
この問題の本質は、権力の私物化と国民の「知る権利」の侵害、そして国民主権や民主主義の破壊であり、主権者である国民に対する重大な背信行為にほかなりません。
日本国憲法は前文で「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言」していますが、権力のウソやごまかしによって国民主権や民主主義が失われるとき、戦前のような社会が再び到来することにもなりかねません。

4  ウソとごまかしの「安倍政治」に終止符を
  安倍首相は「膿を出し切る」といったことを述べるだけで、これまで明らかにされてきた事実に真摯に向き合うことをせず、疑惑解明のための具体的な行動もなにひとつ取ろうとしません。さらには、自身の都合が悪くなると、前記の森友学園に関する答弁について「贈収賄は全くない、という文脈で一切関わっていないと申し上げた」と言を左右し、加計学園に関する首相発言を記録した愛媛県文書についても「伝聞の伝聞」としてごまかすなど、自身の発言に責任を持つという政治家としての最低限の責務すら放棄しています。これらは、真相の徹底解明をのぞむ多くの国民の声を無視し、まるで、時が経てば国民は忘れる、とでも考えているかのような態度といわざるをえません。
私たちは、国民主権や民主主義といった私たちの社会の土台が蝕まれ、破壊されようとしている危機を黙って見過ごすわけにはいきません。
この時代を生きる私たちは、主権者として民主主義を求める声をひろく集め、真実を明らかにし、ウソとごまかしの「安倍政治」に今こそ終止符を、と訴えます。

2018年9月10日
<呼びかけ人>
青井未帆(学習院大学法科大学院教授)、浅倉むつ子(早稲田大学大学院法務研究科教授)、池田香代子(ドイツ文学者・翻訳家)、右崎正博(獨協大学名誉教授)、上西充子(法政大学教授)、上脇博之(神戸学院大学法学部教授)、阪口徳雄(弁護士)、澤藤統一郎(弁護士)、寺脇研(京都造形芸術大学教授 元文部官僚)、中野晃一(上智大学教授)、濱田邦夫(元最高裁判事 弁護士)、浜田桂子(絵本作家、画家)、前川喜平(前文部科学事務次官)、堀尾輝久(東京大学名誉教授)、山口二郎(法政大学教授)、横湯園子(元中央大学教授)

(2018年9月10日)

「予算委員会は佐川を偽証罪で告発せよ」「もう一度佐川の証人喚問を実施せよ」「安倍昭恵も喚問せよ」

「佐川宣寿」という人。面識はなく、その個性に関するエピソードも知らない。が、なんとなく哀感が漂う。アベに尽くして、アベに捨てられ、それでもアベに反抗できない。今、どこで何をしているのだろう。これからどうなるのだろう。この人の家族は大変な逆境にあることだろう。

福島県平市の生まれで地元の中学校在学時に父を亡くし3人の兄が学費を負担して都立九段高校に進学というのだから、学業は優秀だったのだろう。一門の与望を一身に担って、その自覚にもよく応えた。二浪して東京大学文科二類に入学し経済学部を卒業後大蔵省に入省。理財局長から国税庁長官まで昇進し次官一歩手前まで上り詰めた。恵まれない境遇から、刻苦勉励して出世コースに乗ったという人物像の典型。銀の匙を加えて育った人種とはおよそ縁が遠い。

その佐川が、巡り合わせから「忖度政治」を象徴する官僚となった。森友事件におけるアベとアキエに対する世論の追及を、防御する立場に立たされたのだ。やり方の選択肢はいくつもあったろう。徹底的に真実を暴露することも、面従腹背でやり過ごすこともできたはずだ。しかし、おそらくは骨の髄まで染みついた官僚としての習性が、徹底したアベとアキエの擁護という方針選択とさせた。

そのハイライトが、3月27日衆参両院の予算委員会での証人喚問である。彼は、宣誓したうえで、アベとアキエを擁護する立場での証言をした。しかしこのとき、彼は政権から懲戒処分(減給)を受けて依願退職をした身であった。退職後に議会で証言して、なお、アベに尻尾を振って見せたのだ。これが哀感漂うという所以である。彼なりの打算もあったのだろうが、その打算は実るはずもない。

その後、6月4日に、彼は「停職3ヶ月懲戒処分相当」とされた。退職した公務員に「停職」である。政権は、尻尾を振った佐川に鞭打って見せたのだ。哀感は深まるばかり。

アベとアキエにしてみれば、トカゲの尻尾は切らねばならず、切った尻尾の勝手はゆるさない。切られた尻尾の逆襲などあってはならないことであり、尻尾の切り口からの化膿も防がなければならない。

だから、政権には、佐川に対する市民団体の刑事告発の成り行きが重大関心事だった。万が一にも、佐川に対する強制捜査や起訴がなされれば、政権が吹っ飛ぶ事態となりかねない。裏で何をしたか何があったか不明だが、佐川にまつわる数々の告発は、すべて不起訴となって、今は大阪検察審査会の判断を固唾の飲んで待つ事態。

このときに、注目すべきは、衆参両院の各予算委員会による告発の成否である。告発の権限は、予算委員会と各院にのみある。告発なければ捜査機関は動けない。
かねてから、野党は佐川を議院証言法における偽証罪で告発するよう与党に提案していた。これができれば、インパクトは大きい。検察庁も強制捜査に動かざるを得ない。動けば政権が危うくなる。

本日(8月3日)衆院与党は、政権の思惑を受けて、野党の誘いには乗れないと見解を表明した。参院与党は週明けの6日に同様の見解表明の予定だという。メディアは、「告発には出席議員の3分の2以上の賛成が必要なため、告発は実現しないことになった」と報じている。

野党側は、佐川の証言には「衆院で5カ所」「参院で4カ所」の偽証があると具体的に指摘している。佐川証言ののちに、財務省が公表した森友学園関係の調査報告書と膨大な公開資料との照合を根拠にしたものである。

これに対して、与党側は、「記憶に忠実である限り、客観的に誤っていたとしても虚偽の陳述に当たらない」「いまや私人である人の告発には慎重であるべき」などというもの。

朝日は、立憲民主党の逢坂議員のコメントを紹介している。

「『記憶の限り』という枕ことばを付ければ、あらゆることが偽証にならなくなり、国会の議論は成り立たない」

また、「国会閉会中の予算委開催や佐川氏らに対し改めて証人喚問を実施するよう求めた」が、与党からの返答はないという。

政権としては、ようやく森友問題に蓋をしたつもりのところ。この蓋を再び開けたくはないという強い思惑がある。ホルマリン漬けの切られた尻尾を再びうごめかしてはならないのだ。

しかし、国会はまた別の立場で動きうる。ここでは世論の動向の読みが事態を動かす。頑なに佐川の口を封じ続けることが世論の大きな反発を受けるという読みの事態となれば、議会は動きうるのだ。

声を上げたい。予算委員会は佐川を偽証罪で告発せよ。もう一度佐川の証人喚問を実施せよ。併せて、安倍昭恵も喚問せよ。徹底して疑惑を解明せよ。溜まった膿を出し切れ。
(2018年8月3日)

速報が出る度もしや「アベ逮捕」

昨日(7月4日)の毎日新聞仲畑万能川柳欄に、刺激的な一句。
速報が出る度もしや「安倍辞任」 (秦野・たっちゃん)

明けての今日(7月5日)なら、こうでなくてはならない。
速報が出るたびもしや「アベ逮捕」 (よみびと知らず)

昨日現職の文科省局長が、受託収賄の容疑で逮捕されたというのだ。この容疑、どこかで聞いたことがあるような…。日本中で、「もしやアベ逮捕」の期待が高まったとして少しもおかしくない。近畿財務局や佐川理財局長の訴追には鳴りを潜めていた特捜が、今回ばかりはえらく張り切っている。裏があるやらないのやら。難波の仇を江戸で討つのおつもりか。

局長逮捕の被疑事実は「請託をうけて、『(A)東京医科大を文部科学省の私立大学支援事業の対象に選定するという便宜を図る』見返りに、『(B)被疑者の子どもを医科大学に不正入学させてもらった』」ということのようだ。『(A)公務員の職務権限行使』の見返りに、『(B)賄賂の収受』が行われたという、(A)と(B)と、「(C)両者の関連性(見返りに)」の存在が、単純収賄罪成立の骨格である。「請託をうけて」という加重要件が加われば、受託収賄罪として法定刑が重くなる。

誰もが連想する。「もしやアベ逮捕」はあり得ないのか。首相とて公務員である。ロッキード事件では田中角栄が受託収賄で起訴され、1・2審とも有罪判決となった。もっとも、上告中に田中は死亡し、公訴棄却で終わっているが、首相の収賄罪も成立するのだ。検察にやる気さえあれば。

アベの犯罪成立のためには、「『(A)腹心の友が経営する学校法人加計学園の獣医学部設立の要望実現に最大限の便宜を図る』見返りに、『(B)加計学園側から被疑者(アベ)本人に対して賄賂(「人の欲望を満たすに足りる何らかの有形無形の利益」)が提供されてこれを収受した』」ということが必要になる。

誰の目にも(A)は明らかと言ってよかろう。では、(B)の賄賂の収受はどうか。これはことの性質上、表だって人目に付くことではない。必ず裏で行われることだが、その端緒が見えないわけではない。たとえば、アベとの付き合いについて、加計孝太郎はしばしばこんな話を周囲に漏らしているという。
「安倍総理とゴルフに行くのは楽しいけどお金がかかるんだよな。年間いくら使って面倒見てると思う?」(週刊新潮17年7月20日号)

「年間いくら使って面倒見てると思う」かって? そりゃ知りたい。教えていただきたい。是非とも、国会の証人尋問でしゃべっていただきたい。あるいは、特捜の捜査に資料を提供していただきたい。ゴルフ接待、会食接待を調べるところから、賄賂収受が見えてくるだろう。

「魚は頭から腐る」。このごろ、よく聞く。ロシアの諺だというが、なるほど霞が関の腐り方を言い得て妙である。首相が腐り、大臣が腐り、次官が腐り、局長が腐ってきたのだ。上からの腐りが局長まで及んだのに、局長だけが逮捕されて、大臣や首相が安閑としておられるのがおかしいし面白くない。

速報が出る度に、もしや「アベ逮捕」と期待してもよいはずではないか。アベ責任追求の世論がさらに沸騰し、検察にやる気があれば、の話だが。
(2018年7月5日)

広島県教委の政権への忖度は、前川喜平人気を押し上げる結果となる。

独断的な思い入れではあろうが、今、好感度の高い国内の人気者を3人挙げろと言われたら、まずはシャンシャン。次が藤井聡太。そしてもうひとりが前川喜平ではなかろうか。「人寄せパンダ」という言葉があるが、前川喜平講演会もパンダに負けない集客力がある。真面目な人柄の真っ当な物言いだけでなく、爽やかさとしたたかさのキャラクターがうけている。

反対に好感度マイナスのアンチヒーローを3人挙げろと言われたら、まずはアベ晋三。次が麻生太郎だが、もうひとりが難しい。安倍昭恵、加計孝太郎のどちらかとするか、あるいは佐川宣壽・福田淳一か。いずれも丙丁つけがたい。

アベ・麻生・加計・佐川らと対極に位置することが前川人気の源泉である。その落差が際立つほど、前川人気が大きくなる。この灰色の時代を形づくるダーティーな人物群への批判を象徴する立場となっているからだ。

学生諸君よ、官僚になるのも悪くない。が、最後まで面従腹背の人生で終わってはつまらない。権力者ベッタリというみっともない生き方にはどこかでサヨナラしよう。自分流に爽やかにしたたかに生きよう。佐川にならずに、前川を目指そうではないか。

昨年(2017年)11月、前川は寺脇研との共著で、ちくま新書「これからの日本、これからの教育」を出している。その惹句が以下のとおり。
「一人ひとりの生きる力をサポートするのが教育の使命。その思いのもと、どんな人でも、いつでもどこでも学べるよう改革を進めてきた二人の文部官僚。復古的なナショナリズムと、弱肉強食を放置する市場主義が勢いを増すなかで、加計学園の問題は起きた。この問題を再検証し、生涯学習やゆとり教育、高校無償化、夜間中学など一連の改革をめぐって、とことん語り合う。これからの日本、これからの教育を展望する希望の書である。」 真っ当で立派なものだ。

そして、ごく最近単著を出した。タイトルが、そのものズバリ「面従腹背」(毎日新聞出版)だから読んでみたくもなる。「あったことをなかったことにはできない」との決めゼリフが副題となっており、「文部科学省という組織の中で、『面従腹背』しながら行政の進むべき方向を探し続けた38年間の軌跡を振り返る」内容とのこと。

ネットで検索すると、動画での講演やインタビューがふんだんにアップされている。文字情報では、「文春オンライン」で、「前文部科学事務次官・前川喜平 2万字インタビュー」を読むことができる。これが滅法面白い。
http://bunshun.jp/articles/-/7862?page=2

なかで、「思想的には相容れない、加戸守行さんのこと」という章が楽しい。前愛媛県知事加戸守行は、前川の直接の上司だったという。これは奇縁。

以下は、インタビューの抜粋

――実際に入省されての文部省の印象はいかがでしたか?
前川 いや、入る前からひどく保守的なところだろうとは思ってました。扱う分野は教育、科学、文化と大事なものばかりですが、役所自体が後ろ向きの姿勢だと感じていました。私は教育はもっと自由でなければいけないという信条でしたが、文部省は教育に対する国家の支配を強めようとしていましたから。これは自分の思想と、組織の論理は食い違うだろうなと覚悟してました

――リクルート事件の話に戻りますが、このときに官房長だった加戸守行さんも連座してお辞めになっています。加戸さんはその後、愛媛県知事となり加計学園獣医学部の今治市への誘致を進めていたとして、国会の参考人招致で前川さんと再び顔を合わせることになりますね。
前川 実は加戸さんは私が文部省に入って間もない頃の上司なんです。私は官房総務課に配属されたんですが、その後総務課長に来られたのが加戸さん。私の結婚式で歌を2曲歌ってくれました。

――あっ、そうなんですね。ちなみに何を歌われたんですか?
前川 全然覚えてないんだけど、同じく元文部官僚の寺脇研さんの結婚式では「芸のためなら 女房も泣かす?」っていうあの歌、『浪花恋しぐれ』を歌ったそうです。なんでこれを歌ったんですかね(笑)。

 ――加戸さんはどんな上司でしたか?
前川 加戸さんから建国記念の奉祝式典に潜入してこいと「密命」を帯びたことがあるんです。式典に文部省が後援名義を出すので、様子を見て報告しろと。それで行ってみると、のっけから紀元節の歌をみんな起立して歌っているわけです。「雲に聳ゆる高千穂の 高根おろしに草も木も」って。講演も右翼チックなものばかり。まさに紀元節復活みたいな強い雰囲気があって、これは参ったなと加戸さんに報告したら「そうかそうか、よかったよかった」って言うんです。加戸さん、右翼なんですよね。総務課長室に建国記念の日のポスター、ダーンと貼っていたのもそういうことかと。だから、思想的には私とは相容れないところがあるんです。

前川が、「私は教育はもっと自由でなければいけないという信条でした」「加戸さん、右翼なんですよね。」と言う、面従腹背ぶりが鮮やかである。

その前川の講演と自治体との関わりが、話題となっている。本日(7月4日)の毎日夕刊の記事。

 広島市で9月30日に開催予定の前川喜平・前文部科学事務次官による教育をテーマにした講演会について、広島県教委と広島市教委が後援申請を断っていたことが4日、分かった。県教委は「政府に対する批判的発言が目立ち、講演で触れる可能性が高い」、市教委は「教育行政の推進に支障をきたしかねない」としている。一方で、同県廿日市市教委は後援を受諾した。
講演会はNPO法人フリースクール木のねっこ(廿日市市)などが企画し、5月下旬に3教委に後援申請した。同NPOのホームページによると、講演会では不登校問題や憲法・道徳教育について前川氏とNPO法人フリースクール全国ネットワーク(東京)の代表理事らが対談する。

 県教委によると、幹部による協議を踏まえ、「特定の宗教や政党を支持しないとする内部基準に適さない」として6月15日に申請を断った。広島市教委は「前川氏の講演会は複数の自治体で後援の判断が分かれており、積極的に後援できない」として今月3日に拒否した。一方、廿日市市教委は「目的が生涯学習の推進という事業に当てはまる」として後援を認めた。

 前川氏の講演を巡っては、4月の講演会について山口県下関市教委が後援を断り、同じ日に予定された別の講演会で、北九州市教委が後援を認めるなど判断が割れている。

これはおかしい。前文科事務次官の講演を「特定の宗教や政党を支持しないとする内部基準に適さない」はあり得ないだろう。前川は講演依頼の趣旨によって、話題を選んでいる。「不登校問題や憲法・道徳教育について」というテーマで、「特定の宗教や政党の支持」が語られるはずがない。結局は、時の政権の意向を忖度し、ご威光にひれ伏しての、いやがらせに過ぎない。行政は公平でなくてはならない。この見識の無い教育委員会の措置は厳しく批判されねばならないが、これで前川人気に翳りが及ぶことはない。却ってこの話題が前川人気を煽ることになるだろう。

もしかしたら、広島県教委と市教委の智恵者が、前川人気を煽る目的での後援拒否だったのかも知れない。これこそ、みごとな「面従腹背」ぶりではないか。
(2018年7月4日)

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