DHC「ニュース女子」問題 抗議2周年 沖縄ヘイトを許さない集い ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第143弾
DHCとは、今の世に珍にして奇なる存在。
デマとヘイトとスラップの三拍子を兼ね備えた、三冠王企業。
そのデマとヘイトを象徴するのが、「ニュース女子」放送事件
頃もよし、辺野古大浦湾埋立問題が天下の関心を集めるさなかに
「終わっていないぞ! DHC『ニュース女子』問題2周年!」
「沖縄ヘイトを許さない集い」のご案内
メインの講演は、安田浩一さん
「ニュース女子」沖縄デマは形を変えて拡散中
辛淑玉さんの DHC「ニュース女子」裁判報告も。
主催 沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志
2019年1月12日(土)18:00?20:30
文京区民センター 2A
文京区民センターは、都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、または東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分。
地図→http://www.yu-cho-f.jp/wp-content/uploads/kumin_map.pdf
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音楽会や観劇の際には、たくさんの同種催しの宣伝物をもらうことになる。いずれも、カラフルで気の利いたデザイン。いつの間にか、どの市民運動の集会に参加しても、多くの集会案内チラシが配布されるようになった。東京中で、こんなにも市民集会が多いのかと心強い。しかも、最近の集会案内のチラシがカラフルで立派になったのには感心する。中には企業の宣伝と見まがうばかりのものもある。
先日文京区民センターで開かれた文京革新懇主催の集会に参加したところ、やはり多くのチラシをいただいた。そのなかに、いかにも昔ながらの、見映えのしない単色のチラシ。却って、それが目を引いた。
そのチラシで、1月12日(土)の「沖縄ヘイトを許さない集い」を知った。
テーマは沖縄ヘイトである。しかも、辺野古新基地建設反対運動に関わること。そのテーマで、安田浩一さんが語る「DHCのデマとヘイト」。これは興味津々。即座に、日程を手帳に入れた。そして、多くの人にこの集会にご参加いただきたいと思う。
この集会の主催は、「沖縄への偏見をあおる放送を許さない市民有志」。この「市民団体」、あるいは「市民運動」は、以前から名前だけは知っていた。この団体がつくった2種類のタグはいつも身につけている。気の利いたもので、気に入っている。
その一つが、「DHC 私は買いません」というもの。もう一つが、「D(デマと)H(ヘイトの)C(カンパニー)」。よくできている。面白い。
以下は、この団体がつくった、別のビラからの引用。
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テレビで偽ニュース? ウソでしょ!
(ウソはダメ! ヘイトはダメ!)
東京MXテレビ『ニュース女子』をゆるさない。
DHCシアター(現DHCテレビ)などが制作し、2017年1月2日に東京MXテレビが放送した情報バラエティー番組『ニュース女子』は、一切裏付け取材を行わずにつくられた偽ニュースでした。番組内では沖縄で米軍基地建設に反対する人たちが誹謗中傷され、差別と排外主義があおられました。
私たち「沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志」は、地上波テレビで沖縄へのデマやヘイト(差別をあおる憎悪表現)がばらまかれたことを深刻に受け止めています。そして、なぜこのような偽ニュースがつくられたのか、背景に何があるのか、沖縄や外国籍の人たちをおとしめる偽ニュースが二度とテレビで放送されないためにはどうすればいいのかを考え続けています。
あなたも私たちと一緒に「ニュース女子」問題を考えませんか?
見過ごせない問題が起こるたびに、このような自発的な運動が起こることが、好ましくもあり、頼もしくもある。機敏さや手際のよさでは、ノウハウをもった既存の組織が優れているだろうが、「市民・有志」の立ち上がりには新鮮な響きがあり、裾野の広がりが感じられる。
誘い合って、この集会に参加しませんか。私もスラップ糺弾の立場からこの集会に参加したい。そして、デマ・ヘイト・スラップの「アンチヒーロー・DHC」を、反省させ「改心」させるにはどうすればよいか、思いをめぐらせたい。
(2019年1月9日)