DHC吉田嘉明のヘイトコメント批判 その1 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第185弾
(2021年5月17日)
デマとヘイトとステマとスラップの常習企業、その異常な体質の株式会社がDHCである。この4拍子を揃えた稀有な企業のオーナーが吉田嘉明。DHCの、デマもヘイトもステマもスラップも、吉田嘉明の稀有な性格によるものである。吉田嘉明の性格を反映して、DHCは、コンプライアンスとも、企業倫理とも、CRSとも無縁なのだ。
その吉田嘉明が、DHCの公式サイトに、ヘイト根性丸出しのコメントを掲載している。以前にも、同種のコメント掲載があったが、世論に叩かれて引っ込めた。ところが、今度は引っ込めない。世間の良識に敢えて逆らい挑戦する姿勢が見える。そのことで、吉田嘉明の本性と、DHCというヘイト企業の実態がよく見えている。
https://top.dhc.co.jp/contents/other/kuji_about/
上記URLがDHC公式サイトの貴重なヘイトコメントだが、これはプリントアウトもコピーも出来ない。下記は、一部ではあるが、心ある人の骨折りによるOCR版である。ヘイト批判の見地から、大いに利用すべきである。
https://anond.hatelabo.jp/20201216121017
掲載されている吉田嘉明のヘイトコメントは3件。まず最初に、「ヤケクソくじの由来」と表題するコメントが掲載された。2020年11月の日付がある。その内容が露骨なヘイトであるとして、多くの人やメディアからの批判を受けた。特筆すべきは、NHKがその番組で批判したのだ。NHKの経営陣には大いに不満があるが、番組制作現場の見識には敬意を表せざるを得ない。
このNHK報道の直後(4月10日)に、2件目の吉田のヘイトコメントが掲出された。「NHKは日本の敵です。不要です。つぶしましょう。」という、身も蓋もない言葉で結ばれているもの。NHKに差別用語をぶつける異様な文章である。当然のこととして、これに対しても批判の言論が押し寄せた。すると、5月13日に突然3件目のコメント掲載となった。なんのための文章か焦点が定まらないが、DHCの社内から見れば、「殿ご乱心」としか見て取れないであろう代物。今度は、毎日新聞を標的にしている。
以下、3件の吉田嘉明コメントを、順次批判しておきたい。ヘイトのみならず、牽強付会の自己礼賛の姿勢についても。本日はその第1回。以下、赤字が吉田嘉明のヘイトコメントである。
浅薄な学識をもって「ヤケクソとはいかにも汚らわしい」と短絡的に思う人は多いようです。やけくそは「焼け糞」ではなく「自棄くそ」であり、「下手くそ」というように自暴自棄を強めて言うと「やけくそ」になるのです。
この冒頭の一文に表れている吉田嘉明自身の「学識の浅薄ぶり」は、さしたる問題ではない。彼の、「浅薄な学識」を省みない独善、断定が問題であり害悪なのだ。彼の言う、DHC商品の性能や効能などは、すべてこの種、この程度の、独善、断定と疑わねばならない。
化粧品や食品・サプリを扱うイメージ産業の経営者自らによる、「ヤケクソくじ」というおぞましいネーミング。とうてい正気の沙汰とも思えない。これを意識してか、吉田嘉明は「ヤケクソとはいかにも汚らわしい」と思い込むのは「浅薄な学識」という。イメージは、学識の問題ではない。学識の深浅にかかわらず、「ヤケクソとはいかにも汚らわしい」のは当然のこと。学識深ければヤケクソも汚らわしからず、とは笑止千万。
「やけくそ」も、「下手くそ」も、くそは漢字で表記すれば「糞」である。卑しめ、罵り、強調の「くそ」は「糞」に由来する。こんなことは、手許の辞書を調べて見ればすぐに分かること。また、「自棄」の語源が「焼け」である。もともと「焼け」に「思うようにならないため自暴自棄の行為をする」(広辞苑)という意味があり、後に「自棄」の字を当てるようになったとされる。
浅薄な思い込みを得々と述べること自体は罪でも違法でもない。しかし、こんな人物の宣伝を鵜呑みにして、貴重なカネを無駄にしてはならない。
売上金額ではDHCはサントリーに負けていることになっています。しかし、どれだけ消費者に愛用されているかの調査ではDHCはダントツNO.1の結果を残しています。経済産業省で「利用している(利用したい)メーカー名どこか」と消費者にアンケート調査を実施していますが、DHCはサントリーの3倍強の支持率を獲得しています(別表)。…DHCでなら500円で売れるものを5,000円近くで販売しているわけですから、売上金額の集計では、多くなるのは当たり前です。消費者の一部は、はっきり言ってバカですから、値段が高ければそれだけ中身もいいのではないかと思ってせっせと買っているようです。
サントリーのCMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です。そのためネットではチョントリーと揶揄されているようです。DHCは起用タレントをはじめ、すべてが純粋な日本企業です。まもなく創業50年を迎えようとしている老舗の会社です。
2020年11月
株式会社ディーエイチシー代表取締役会長・CEO吉田嘉明
DHCは、業界No.1のサントリーが気になるご様子。「DHCでなら500円で売れるものを、サントリーは5,000円近くで販売している」というのは、商品総体について言っていることなのか、特定の商品についてのものなのか。具体的に両社の製品のどれとどれを比較してのことと特定しなければ、真偽の判断すら出来ない。
「サントリーはチョントリー」「CMタレントはほぼ全員がコリアン系」と言い、「これに対してDHCはすべて純粋な日本人」と強調する。ことさらに民族の差別を言い立て、何の根拠もない優越意識を誇示する。これを差別と言い侮蔑という。このコメントは、吉田嘉明の心根の中枢にある差別観の噴出にほかならない。