澤藤統一郎の憲法日記

改憲への危機感から毎日書き続けています

籠池泰典よ 君を泣く

あゝ籠池泰典よ 君を泣く
君の思想は妖しきも
人柄憎めぬ君なれば
君に一声かけまほし
君 力を落とすことなかれ
気骨を失うことなかれ

夏の盛りに囚われて
羽をもがれて塀の中
外の世界と隔てられ
秋冬過ぎて春近く
花咲く季節となりぬれど
いまだ自由の萌しなし

有罪宣告あらざるに
身の拘禁は7か月
接見禁止の7か月
憤怒を深く呑み込んで
泣くに泣けない
身の辛さ

勾留理由は二つある
「逃亡」するにちがいない
「罪証隠滅」するだろう
逃亡できるわけはない
隠滅すべき証拠もない
真の理由はただ一つ
うるさい君の口封じ

思えばアベを甘く見た
アキエのことも甘く見た
教育勅語にアベバンザイ
アベを取りまき 取り入って
神風吹かせてうまくいく
上手の手から水が漏れ
手のひら返して邪魔にされ
トカゲのシッポと切られたり

昨日の同志が今日の敵
朋友相信ジていたはずが
今さら「妻は欺された」
信義に悖る一言は
いくらなんでも酷すぎる
卑劣な漢の痴れ言は
トカゲのアタマの保身術
いかで許しておくべきや

あゝ籠池泰典よ 君を泣く
君の無念を噛みしめる

夫婦逮捕で空いた家
主の留守が好都合
空き巣ねらいも同然に
競売手続き開始とは

卑劣と非情は権勢に
常に伴うものなれど
怒りは怒髪天をつく

祟徳の院は舌を噛み
血文字の呪いを書きつけて
魔道の王となりしとか
ああ君の心も似たるかな
憤怒の炎 燃やさばや

いずれは言葉を取り戻し
アベの顔色なからしめ
溜飲下ろすその日まで

君 精気を失うことなかれ
矜持を捨てることなかれ
叛骨失うことなかれ
膝を屈することなかれ

あゝ 籠池泰典よ 君を泣く
妻と息子を支えとし
君 力を落とすことなかれ
(2018年2月28日・連続1795回)

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Published in 水曜日, 2月 28th, 2018, at 22:59, and filed under 安倍政権.

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